当館の象徴であるモネの作品から、20世紀最大の画家ピカソによる静物画まで、西洋近代絵画の名品をご覧ください。
1階展示室 2016 MOMASコレクション 第1期
2016.4.16 [土] - 7.10 [日]
セレクション:モネとかピカソとか
re-presentation イメージの継承と創造
見立て、引用、オマージュなど、美術史の中で受け継がれるイメージの展開を紹介します。
小村雪岱の版画
多彩な分野で広く人気を博した小村雪岱の世界を、所蔵の版画作品で紹介します。
会期
2016年4月16日 (土)〜7月10日 (日)
※会期中に一部展示替えがあります。
前期:4月16日 (土)〜5月29日 (日) 後期:5月31日(火)〜7月10日 (日)
休館日
月曜日 (5月2日は開館)、5月24日 (火)〜27日 (金)、6月28日 (火)
開館時間
10:00~17:30 (入場は17:00まで)
観覧料
一般200円 (120円)、大高生100円 (60円)
※( ) 内は団体20名以上の料金です。
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方 (付き添いの方1名を含む) は無料です。
※企画展観覧券をお持ちの方は、併せてMOMASコレクションもご覧になれます。
※県展開催期間中 (5月31日〜6月22日) は、MOMASコレクション観覧料が半額になります。
出品作品リスト
関連イベント
映画上映会「美術館を手玉にとった男」
内容:贋作制作に執念を燃やす主人公・ランディスと、彼を追うことに執念を燃やす人々。そして彼に騙された人々。彼ら自身や社会が持つ歪み、苦悩、そして良心がユーモラスかつ鋭く描かれる。
監督=サム・カルマン、ジェニファー・グラウスマン、共同監督=マーク・ベッカー、2014年、アメリカ、89分、ブルーレイによる上映/配給:トレノバ
日時:5月14日 (土) 11:00〜、14:00〜の2回上映 (開場は30分前)
場所:2階講堂/定員:各回100名 (当日先着順) /費用:無料
©Purple Parrot Films
ファミリー鑑賞会
ベビーカーの赤ちゃん、よちよち歩きのお子様と一緒に、展覧会を美術館スタッフの解説付きでゆっくりご観覧いただけます。
日時:5月11日 (水) 11:00〜12:00
場所:1階展示室/申込:不要/費用:MOMASコレクション観覧料が必要です。
サンデー・トーク
内容:学芸員が展示作品から1点を選んで展示室内で解説します。
場所:1階展示室/費用:MOMASコレクション観覧料が必要です。
日時:4月24日 (日) 15:00〜15:30/作品:アンドレアス・M・カウフマン《小さな美術史マシーン》1991-92年/担当学芸員:五味良子
日時:5月8日 (日) 15:00〜15:30/作品:オーギュスト・ルノワール《三人の浴女》1917-19年/担当学芸員:渋谷拓
日時:6月12日 (日) 15:00〜15:30/作品:小村雪岱《筑波》1942年頃 (没後の刷り) /担当学芸員:大越久子
美術館サポーターによる作品ガイド
内容:4月16日 (土)、17日 (日) を除く会期中の毎日14:00から30分程度、美術館サポーター(ガイド・ボランティア)が展示作品について解説します。
場所:1階展示室/費用:MOMASコレクション観覧料が必要です。
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展示風景(YouTube)クロード・モネ《ジヴェルニーの積みわら、夕日》1888-89年
オーギュスト・ルノワール《三人の浴女》1917-19年
林倭衛《積藁》1935年
今村紫紅《龍虎》1913年 ※前期のみ展示
小村雪岱《見立寒山拾得》
小村雪岱《青柳》1941年頃
埼玉県立近代美術館では、2008年度より「常設展」という呼称を「MOMASコレクション」に改めました。当館の常設展では2002年度以降、外部からの借用作品や現存作家のご協力によって、所蔵作品を核としつつも従来の常設展のイメージに捉われない、企画性の高いプログラムを実施してきました。名称変更はこうした意欲的な姿勢を示そうとするものであり、これまで以上に充実した展示の実現を目指しています。
※MOMAS(モマス)は埼玉県立近代美術館(The Museum of Modern Art, Saitama)の略称です。